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アマプラで人気のドラマ「フォールアウト」に出てきそうなビンテージ端末を撮影小物として導入しました

Amazon Primeで放映中のドラマ「Fallout」観ました??

もともとゲームの大ファンで、プレステのFallout4は149時間プレイした結果、腰痛になるくらいにはまったゲームでした。1950年代のアメリカのテイストを残しつつも200年後の荒廃した世界で繰り広げられる展開はドラマでも健在でした。スペースエイジとはちょっと時代設定が違うけれど、「既視感があるのに、どこか少し新しい世界観」というものに惹かれてしまうのかもしれません。ドラマもいまのところ全8話で意外とサクッと見れるので超おすすめです。(すでにシーズン2も決定しているらしいのでいまから楽しみです)ドラマの劇中に出てくるセットもスペースエイジ味のあるものも多数登場するのでそういう視点でもかなり楽しめます。

「ターミナル」というどこかレトロなアイテム

ドラマならびにゲーム内でも結構頻繁に出てくるのが「ターミナル」と言われるコンピューターの端末で、ゲーム内では扉の解除として頻繁に使われており、今回のドラマ版でも重要な小物として使われております。
以前からこちらの「ターミナルコンピューター」をスタジオにも置きたいと思っていたところ、ドラマ視聴中にいつも見ている海外サイトでたまたまいいデザインのターミナルコンピューターを発見したため、これはもう運命だと思い、導入することにしました!

一目惚れでフランスから取り寄せて購入したビンテージのターミナルコンピューター「Minitel」

こちらはフランスで80年代初頭に使用されていた「Minitel」という端末で、インターネットが普及する前にホテルや航空機などの予約ができるシステムとして使われていたようです。当時としては画期的なシステムであったものの、この端末を普及させようとした結果、フランス自体がインターネットの普及に出遅れたという諸説もあるようです。時代を越えようとした結果、時代に置いていかれてしまったというなんとも皮肉なバックグラウンドを持つ味わい深い一品となります。

渋めのカラーリングが逆に新しい

40年以上も前の製品にしてはかなり状態がよく、外観も悪くないです。

キーボードはフランス語で、「AZERTY配列」と呼ばれるいまとなってはあまり見ないデザインというのもなかなかいい感じです。ボタンの押し心地はこれまたあまり見なくなってしまった昔の電話のプッシュホンのような感じです。

電源はつかなくても編集で加工すればいろいろできそうです

 

即席で作成したので細かい粗はありますが、電源は入りませんがフリー素材等でコマンド入力の画面とかを編集ではめ込むとこのように実際に動いているような画面も作成することは可能です。

MVやアパレル撮影の小物としていかがでしょうか?

かなりレアなアイテムのため、日本国内で撮影スタジオで置いてあるところは珍しいと思います。ミュージックビデオの一つの演出として、アパレル等の添え物としての小道具としてぜひこちらのアイテムを撮影で活用いたただければと思います!

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