レトロポップな撮影に役立つ(かもしれない)ビンテージラジカセやテレビの小物を用意しました
ポップなニーズにお応えして「レトロポップ」テイストな撮影ができるアイテムをご用意しました!
当スタジオはもともと70年代ビンテージアイテムをメインとした「スペースエイジ」コンセプトでスタートしておりますがロケハン時にお越しいただくディレクターさんに色々とお話をお伺いしたところ、カラフルな小物が人気ということで、新たに「レトロポップテイスト」を取り入れたアイテムを導入することにいたしました。
カラフルなオレンジ色が可愛いビンテージテレビ「フリフリQ」や黄色いビンテージテレビなどが人気でした。
「レトロポップ」という希望の時代
「レトロポップ」とならんでイメージされるのが「シティポップ」1970年代後半から1980年にかけて日本で流行となった洋楽テイストを取り入れた都会派の音楽ジャンルの呼称ですが、ビジュアルイメージとしては鈴木英人さんのカラフルなレコードジャケットのイメージが強い感じでしょうか。日本も高度成長のまっただなかで「未来はとにかく明るいもの」と誰もが信じていたようなそんな時代だったのかもしれません。
時代は変わり令和の時代にこの時代のテイストが好まれるのはもしかしたら「その時代への憧れ」というのもあるのかもしれません。
ロケハンに来られるディレクターさんのイメージとしてはこの「レトロポップ」と「シティポップ」のイメージは近そうな感じでした。
ヒアリングを元にビンテージアイテムを揃えたましたので以下にそれぞれの特徴を紹介していきます。
動画イメージはこちら
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80年代テイストあふれるラジカセ
赤い方のラジカセは電源が入らないですが、水色の方はラジオも聞こえますしカセットテープを動かすことも可能です。
購入してわかったことなのですが、オークションサイトでも動作品はものすごく人気があり、この水色のラジカセもかなり値段がつりあがりました。ラジカセというと古いものは銀色やグレー、時代を経ると曲線のブラックが中心となるなかでこの色はかなり希少だったのでどうしても手に入れたくお金を積みましたので、ぜひご活用いただきたく思います(笑)
予算がなかったのでジャンク品のラジカセを塗装
数を揃えたかったのですが、オークションに参戦したところカラフルなビンテージラジカセはどれも人気であったために作戦を変更してジャンク品のラジカセを塗装することにしました、、
動作品に比べてジャンク品は大体1,000円から2,000円くらいなので動作品に比べて1/3から1/5くらいの価格で手にいれることができました。
時代設定はちょっと不明なものの、おそらく1980年代前半くらいのラジカセでしょうか、大きなボディが存在感がありそこにあえての単色で塗装をすることで、かなりポップなアイテムになったのではないでしょうか?
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衣装への色移りにご注意ください
これらのアイテムはスプレー塗装をして、ツヤ出しのコーティングはほどこしてありますが粉状の塗装が出てしまう恐れがあります。特に白い衣装などは目立ってしまう可能性があるので撮影の際はご注意くださいませ
パステルカラーがかわいいNational製レトロテレビ(TH11-S9)
1983年発売で、当時のグッドデザイン賞を受賞したモデルのようです。一人暮らしの女性向けということでカラーの可愛い2色となっております。購入時はグリーンの方も砂嵐が映ったのですが、現在は映らなくなってしまいました。クリーム色の方はスイッチは壊れているのですがコンセントを挿すことで砂嵐はかろうじて映ります。
カラールーミング機能がかわいい「Panasonic Piedra TH-8U1」
1988年発売のテレビでこれはNationalではなくPanasonic製となります。このテレビ面白いのが「カラールーミング機能」というものがついてます。
電源ボタンを入れると普通に砂嵐が流れます。
そしてこの電源ボタンの横に「Color looming」というボタンがあります。ここを何回か押すことにより画面の色が変化して楽しむことができます。
画面の色をオレンジ、ピンク、ブルーと変化させることができます。
スマホのシャッタースピードのために半分しか映ってませんが、視覚上では色のついた画面が出ています。
「テレビの画面を照明代わりにお使いください」という提案がなんともロマンがあって素敵です。
こちらのPanasonic Piedraはグレーとブラックの二種類を現在取り揃えております。
LEDテープライトでレトロポップ感を演出
こちらもMV撮影時によく使われる小物として導入しました。4mのものが2つあるので、2色を使うことが可能です。
あとはPavotubeでブルーとピンクの光を照らしてあげることで、レトロポップテイストの雰囲気が完成です!
Pavotubeの使い方についてはコチラの記事をご参照ください
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懐かしいけど、どこか新しい、そんなテイストの撮影がしたい場合の照明や小道具も取り揃えております。
ロケハンで実際に見てみたい、という方はぜひ一度お越しいただければと思います。